2008年11月6日木曜日

「火星に着陸するってこんな風」

2008 年 11 月 5 日 — Gizmodo ブログ

5 ヶ月ちょっと前の 5 月 25 日、ぼくは小さな夢とたくさんのドキドキを胸に抱いて赤い惑星に向け突っ走ってた。

JPL のミッション・コントロールでは一か八かの瞬間。 仲間たちにとっては、世界中の視線が注がれる中で自分たちがその日の終わりまでにはヒーローになるかゼロになるかがわかってたから緊張のときだった。 7 分間の短い間隔、つまり大気への突入から着地までにかかる時間にこれまで数年間の仕事ぜんぶの命運がかかってた。 ミッション・コントロールでは、この突入・降下・着地の段階は親しみを込めて「恐怖の 7 分間」(seven minutes of terror) って呼ばれてた。 地上にいる人ですらそうだったんだから、ぼくにとってどんなだっかか考えてもみてよ!

それに、光のスピードで伝わるぼくの信号は、火星から地球まで旅するのに 15 分かかるから、仲間たちがそれが始まったかどうか知る前にぼくの着陸はもう終わっちゃってる。

午後 4:46 (太平洋夏時間) [日本時間 翌日の午前 8:46] に、ミッション・コントロールでぼくが火星の大気に突入したっていう最初の信号を受信した。 その後の 7 分間、張り詰めた空気の中で仲間たちは見守っていた。 彼らにできることはただ予めプログラムされてた数 100 の命令が正しく実行されることを祈ることしかなかったんだ。

結局は、ぼくの火星到着はだれもが想像したよりもずっとうまくいった。 ぼくが完璧にやり遂げたのは着陸だけじゃなかった。 ぼくの信号は大気への突入の始まりから着陸までずっとはっきり鮮明に届いてたんだ。

ぼくのミッションのひとつの段階が終わって新しい段階が始まった。 目を開いて火星の地平線を見渡し、氷に手が届くところに着陸してることを祈る時だ。

http://gizmodo.com/5077319/this-is-what-landing-on-mars-feels-like

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