2008年5月29日木曜日

Sol 3 のフェニックス

Sol 3 は日本時間 2008/05/28 (水) 17:47 ~ 05/29 (木) 18:27 (米太平洋夏時間, PDT 05/28 01:47 〜 05/29 02:27) ぐらい。

太陽黄経 (Ls) 78°, 太陽と地球との間の角度 32°.7, 地球までの距離 2.79 億 km, 太陽高度 2°.8〜46°.4

Twitter 翻訳

(Twitter / MarsPhoenix より。 一部は某巨大掲示板に投稿したものを改変。 火星の現地時刻はおおよそ)

Sol 3 07:24 (05/29 01:24 JST, 05/28 09:24 PDT)
今日、腕を動かすのが楽しみ。 手首とひじを曲げてみるよ。 10 ヶ月も詰め込まれてたから、ゆっくりとやさしく動かしてみる。
Sol 3 07:35 (01:35 JST, 09:35 PDT)
@KeithCowing こんなに多くの人たちが気にかけてくれるのは、 なんだか申し訳なくもあり、興奮もするな。 甘えて twitter しすぎないように注意しないと。
Sol 3 14:16 (08:27 JST, 16:27 PDT)
今朝は オデッセイ [wikipedia] から命令を受け取った。 今夜の午後 7:15 PDT [日本時間午前 11:15] ごろ新しいデータと画像を (もう一度オデッセイを通じて) ダウンリンクするよ。
MRO からみたフェニックスとバックシェル・パラシュート (NASA / JPL / UA)
Sol 3 ロー・イメージ (NASA / JPL / UA)
覆いとロックが外され自由になったロボット・アーム (NASA / JPL / UA)
ロボット・アーム伸張の CG (NASA / JPL / UA)
Sol 3 14:19 (08:30 JST, 16:30 PDT)
今夜の画像では、しばられてたぼくの腕がほどかれたか、 そして、ぼくの手首とひじが動いたかどうか確かめられる。 ちょっとのびができるのはいいね!
Sol 3 14:46 (08:58 JST, 16:58 PDT)
@simonw, @ZorkFox FSW* は ‘C’† で書かれてる。 確かじゃないけど、30 000 から 60 000 SLOC‡ の間。 オープン・ソースじゃないよ。
[* flight software, フライト・ソフトウェア。 † コンピュータ言語のひとつ。 ‡ SLOC は source lines of code, すなわちプログラム・ソースの行数]
Sol 3 15:44 (09:57 JST, 17:57 PDT)
@corneliu 白い点はバックシェルとパラシュートだよ (2 つはつながってる)。 MRO [wikipedia] からも見える。 http://tinyurl.com/5pzj4t を見て。
Sol 3 18:39 (12:57 JST, 20:57 PDT)
ロボット・アーム・チームが興奮してる。 ひじが上がって自由になった。 新しい写真 http://tinyurl.com/56wtza [代替リンク] を古いの http://tinyurl.com/3kgezt [代替リンク] と比較してみてね。
Sol 3 18:50 (13:09 JST, 21:09 PDT)
あ、それから新しい写真も! http://tinyurl.com/4zc9cd [代替リンク] を見て。 これでパノラマが完成する。今は低解像度だけど、心配しないで。 もうすぐ高解像度のカラーもできる。
Sol 3 19:13 (13:32 JST, 21:32 PDT)
ほら、これ今日どんな風に腕が動いたか。 http://tinyurl.com/4qzlyu の 2 番目のビデオ*を見てね。 明日はもっと腕を伸ばすつもり、で来週はたぶん穴掘り。
[* 該当するビデオのみの代替リンク]
Sol 3 19:32 (13:52 JST, 21:52 PDT)
@snagy 一日でできたかもしれなけど、ぼくの仲間は慎重にしたかったのさ。 この腕、10 ヶ月もしまい込まれて 4 億 2200 万マイル [6 億 7900 万 km] も旅してきたんだもの。
Sol 3 19:48 (14:08 JST, 22:08 PDT)
ここの仲間のブログは RSS がある (右っ側をみて) http://tinyurl.com/5zxdqqhttp://tinyurl.com/6bj4b5 にある FAQ のページもどうぞ。
Sol 3 19:59 (14:19 JST, 22:19 PDT)
@LordGme パラシュートは (計画通りに) バックシェルに付けられてて、 どっちも 300 ヤード [300 m] ぐらい向こうにある。 ぼくの上にパラシュートが落ちてほしくないからね!
Sol 3 20:03 (14:24 JST, 22:24 PDT)
ぼくの仲間は、パラシュートがぼくから離れて落っこちるように 「運」にまかせる以上のことをしてくれたよ。 パラシュートと他のテストについてはここで読めるよ。 http://tinyurl.com/5qgckl

ロー・イメージより

(Sol 3 Raw Images より後日作成)

SSI (Surface Stereo Imager) はその名の通り左右 2 つの目をもつステレオ・カメラで、 同時に同じ方向を撮影した画像から立体画像を構成できる。 プレス・リリースなどでは赤青メガネを用いてみる立体画像として公開されており、 スタッフもメガネをかけて画像を見ているようだ。 Raw Image を左右に並べれば、(あまり大きくはできないものの) メガネが不要な平行法もしくは交差法の立体画像も簡単に作ることができる。 下の 2 枚は低解像度だけどそんな左右の立体画像で、 北西方向の手前の部分を写したもの。 左が左目、右が右目の平行法用で、遠くを見つめる感じで視線をずらすか、 画像の間についたてをおいて見れば、手前が溝になっていることがよくわかる。 ただし、平行法が得意な人、交差法が得意な人、どっちもできる人、全くだめな人、 人それぞれのよう。 原理を理解して根気よくやるのがコツ。 よくわからない人は、検索してみて。

660
#660 (Sol 3 12:48)
左眼用
659
#659 (Sol 3 12:48)
右眼用
Courtesy NASA / JPL-Caltech / University of Arizona

下の左上の図は、 twitter でも言及されてるこの日のテストでちょっと上がったロボット・アーム。 わかりにくいけど、ひじがちょっと浮いて、 右側に見える腕 (lower arm, いわゆる二の腕じゃない方、日本語で何と言うんだ?) が上がっている。 その右は見事浮いた腕先の一部分。 下の 2 枚はカナダ製の MET (気象観測ステーション) の「ライダー」 (LIDAR)。 ライダーはレーザーを使って大気中のチリの濃度や高度分布を知るレーザーを使ったレーダーのようなもの。 画面下側の小さな筒がレーザーの照射口で、 2 つの画像はほとんど同じに見えるが、 右側の方では筒の中がちょっとだけ光っているのがよーく見るとわかる。


#670 (Sol 3 14:07)

#747 (Sol 3 16:06)

#1054 (Sol 3 11:40)

#1056 (Sol 3 11:41)
Courtesy NASA / JPL-Caltech / University of Arizona

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