Sol 1 は日本時間 2008/05/26 (月) 16:28 ~ 05/27 (火) 17:08 (米太平洋夏時間, PDT 05/26 00:28 〜 05/27 01:08) ぐらい。 これまでの火星探査機では着陸日をソル 1 としていたが、フェニックスの着陸日はソル 0 に当てられている。 ソル 1 は着陸から一夜明けた火星日にあたる。 太陽電池で動く地上の探査機たちは、火星の朝に命令を受け取って、太陽が高く昇る昼間に活動し、 夕方に結果を返信するので、ソルで表すのが何かと重宝なのだ。 これに合わせて、地球のスタッフたちも火星日で活動している。
太陽黄経 (Ls) 77°, 太陽と地球との間の角度 33°.0, 地球までの距離 2.77 億 km, 太陽高度 2°.7〜46°.3
Twitter 翻訳
(Twitter / MarsPhoenix より後日アーカイブ。 火星の現地時刻はおおよそ)
- Sol 1 08:53 (05/27 01:36 JST, 05/26 09:36 PDT)
- ソル 1 の作業のために目が覚めた。 地球からの命令を受け取ったから、今日一日はその実行にあてるよ。
- Sol 1 09:46 (02:30 JST, 10:30 PDT)
- 今日のブリーフィングでは、新しいすてきな写真がひとつ公開されるよ。 ちょうど 30 分後の EDT で午後 2 時 [日本時間午前 3 時]。 www.nasa.gov/ntv
- Sol 1 11:40 (04:28 JST, 12:28 PDT)
- 今終わった今日の仕事は、 システムと装置の検査、それから地形と探査機の追加の写真。 パノラマは作業中。
-
Sol 1 13:09 (05:59 JST, 13:59 PDT)
- この地表オペレーション・フェーズの間に何が行われるかは、これ。 http://www.jpl.nasa.gov/new... のビデオをみて。
- Sol 1 16:33 (09:29 JST, 17:29 PDT)
- 科学チームのメンバー (ほとんどはトゥーソン) が来て、 新しい画像とデータのダウンリンクを待ってる。 もうちょっとで届くよ。
- Sol 1 16:36 (09:32 JST, 17:32 PDT)
- 新しい画像を配信中。 http://fawkes3.lpl.arizona.... で Sol 1 images を探してね。
- Sol 1 16:49 (09:45 JST, 17:45 PDT)
- アメリカのメモリアル・デー*にちょうど間に合った
http://tinyurl.com/4ta5pf [代替リンク]
[* 戦没者追悼記念日] - Sol 1 16:59 (09:55 JST, 17:55 PDT)
- @cosier ここがカラー画像のあるサイト。 このサイトに記者会見で使われた公開画像が全部あるよ。 http://tinyurl.com/66w3lk
- Sol 1 17:27 (10:24 JST, 18:24 PDT)
- 火星へ君の名前を送るのにサインした? これがそう http://tinyurl.com/4wqzzm [代替リンク]
- Sol 1 17:48 (10:46 JST, 18:46 PDT)
- 名前を火星に送るためのサインは発射の前にあったんだ。 だからもし君がサインしていたら、ここのディスクわかるよね http://tinyurl.com/3h8geu [代替リンク]
- Sol 1 17:48 (10:46 JST, 18:46 PDT)
- サインしてなくても大丈夫。
火星への次のミッションにヒッチハイクできるよ。
マーズ・サイエンス・ラボラトリ* [wikipedia]
への署名がもうすぐ始まる。
[* JPL 公式サイト] - Sol 1 17:54 (10:52 JST, 18:52 PDT)
- @neito エアバッグでの着陸は、もっと小さな着陸船やローバーだとうまくいく。 ぼくはローバーより大きさも重さも 2 倍以上あるから、 逆噴射ロケットを使ったんだ。
- Sol 1 20:42 (13:44 JST, 21:44 PDT)
- 質問だらけ! 答えてみるね..。 みんな全部の答えがみたいか、 「ダイレクト・メッセージ」にしたほうがいいか教えて。
- Sol 1 20:54 (13:57 JST, 21:57 PDT)
- わかった! みんな答えが見たいんだね! 残念だけど、Twitter 使いづらくて、いま古い質問は見られないんだ!! 記憶にあるのから答えてみるよ。
- Sol 1 20:56 (13:59 JST, 21:59 PDT)
- 太陽電池パネル、そう、汚れていくよ。 でも親切なダスト・デビル [つむじ風] が ローバーのパネルをきれいにするのにはとても役立った。 ぼくもいくつか会いたいな!
- Sol 1 21:15 (14:18 JST, 22:18 PDT)
- 君たちはすごいよ! 古いメッセージみつけた。
全部に答えたいし、RTQ* ページもつくる。
もういくつか同じ質問に何度も答えたからね。
[* response to query, 問いへの答え] - Sol 1 21:18 (14:22 JST, 22:22 PDT)
- 地球に送れるのは写真だけでビデオはだめ。 でも、各々の画像を組み合わせて荒い「動画」にすることはできるよ。
- Sol 1 21:21 (14:25 JST, 22:25 PDT)
- これには明日のブリーフィング (午後 2 時 EDT, 午前 11 時 PDT) [日本時間午前 3 時] で答えられるはず http://tinyurl.com/5lrvs8 [代替リンク]。 ぼくの着陸装置の一部かな?
- Sol 1 21:25 (14:29 JST, 22:29 PDT)
- 火星の冬は厳しいだろうな。 ぼくが生き延びられるとは考えてないけど、もし春に目覚めたなら、 ぼくには「ラザロ」モードってのがあって故郷に電話をかけるんだ。
- Sol 1 21:35 (14:39 JST, 22:39 PDT)
- http://tinyurl.com/6le78x について。 これは疑似カラー。 岩は本当は水色じゃないけど、地表の他の部分とはちょっと違う色だよ。
- Sol 1 21:52 (14:56 JST, 22:56 PDT)
- ぼくのハードウェアについてもっと知りたい? それと科学観測装置についても? 一番いいのはたぶんここ http://tinyurl.com/3lfchk PDF ファイルだよ [プレス・キット]。
- Sol 1 22:07 (15:12 JST, 23:12 PDT)
- ぼくと一緒に君の名前も火星まで旅してきた? ここでデータベースを検索できる http://tinyurl.com/6rghsq
- Sol 1 22:38 (15:44 JST, 23:44 PDT)
- 疑似カラーは異なった地形を区別するのに使うよ。 疑似カラーを使うときにはキャプションか URL に必ず書いてある。 ぼくの科学チームには役立つんだ。
- Sol 1 22:55 (16:01 JST, 05/27 00:01 PDT)
- @ganeshpuri89
パノラマが完成するのをまって、新しい背景に使うよ。
EDL* の総集編ビデオは、
JPL にいるぼくの (すごい) 仲間たちが作った。
[* entry, descent, and landing, 突入・降下・着陸] - Sol 1 22:58 (16:04 JST, 00:04 PDT)
- @PixlNinja 地面がどのくらい硬いものか、まだよくわからないな。 ぼくの腕で土の状態を試してみないと。 でも表層の土の下には凍った土があるかもしれない。
- Sol 1 23:04 (16:10 JST, 00:10 PDT)
- @aabs
TCP/IP* じゃないよ。
ただのポイント・トゥー・ポイントの単純な RS-422† シリアル通信プロトコル。
火星での午前中に命令を受け取って、その日の終わりに結果を送り返してる。
[* インターネットの基盤となっているパケット型の通信プロトコル。 † 本来はシリアル通信の信号線や伝送方式を定めた規格のひとつ。] - Sol 1 23:07 (16:14 JST, 00:14 PDT)
- みんなありがと。 太陽はまだ昇ってる (火星の北極地域での白夜)。 だけどいまからちょっと眠んなきゃならない。 またみんなとソル 2 であおう。
ロー・イメージより
(Sol 1 Raw Images より後日作成)
カメラによってもチェックされていくフェニックスの機器。 上段左より、 地球の細菌を持ち込まないための袋「バイオバリアー」から取り出されたロボット・アームのひじ。 空っぽのスコップを覗き込んだロボット・アーム・カメラの最初の画像。 中段は、2.3 m の高さに立てられたテルテール (tell-tale, 風見) のマスト。 着陸時の逆噴射が地上に描いた筋。 頼りなげにもみえる細いマストの上に支えられた SSI (ステレオ・カメラ) の地面に映った影。 下段左より、 デッキの一部、星条旗の左隣にあるのは 25 万人の名前と火星に関するさまざまな芸術作品を収録した『フェニックス DVD』。 磁石で砂塵を防ぐキャリブレーション用のカラーチャートと、 位置決めとカラーチャートを兼ねた模様。
HiRISE カメラが捉えた降下中のフェニックス
また、軌道船 MRO が、 パラシュートを開いてクレーターの前を降下していくフェニックスの画像を捉えていた。
人間の作った小さな探査機と、火星の異形の風景の対比が素晴らしいこの画像では、 フェニックスが直径 10 km の大きなクレーターの中に落ち込むように見えるが、 実際にはフェニックスはクレーターの西 20 km ほどのところに着地した。
この画像を撮影した MRO の超高解像度カメラ HiRISE も、 フェニックスと同様にアリゾナ大学の月惑星研究所で運用されており、 スタッフがだめもとで撮影した巨大な画像の中から徹夜で探し出したらしい。 HiRISE の元画像は幅が 20,000 ピクセルほどあり、地上 30 cm のものまで識別できる。

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