Sol 13 は日本時間 2008/06/08 (日) 00:23 ~ 06/09 (月) 01:03 (米太平洋夏時間, PDT 06/07 08:23 〜 06/08 09:03) ぐらい。 この日は、南半球の一部では火星食になるぐらい地球から見た月と火星が接近した。 今は地球からの火星の観測にはあまり適さない時期であるものの、その姿を見ることはできて、 夕方の西の空で 1〜2 等級、角度の 5 秒 (月の 1/360 ぐらい) の大きさで輝いている。 これから何ヶ月もかけてゆっくりと太陽の側に近づいていく。
Twitter 翻訳
(Twitter / MarsPhoenix より。 某巨大掲示板に投稿したもの。 火星現地時間はおおよそ)
- Sol 13 01:13 (06/08 01:38 JST, 06/07 09:38 PDT)
- うーん、 TEGA [wikipedia] のオーブン [加熱器] の「ふるい」の上に土をたくさん落としたんだけど、 オーブンのふるいを粒子がうまく通り抜けなかったみたいだ http://is.gd/lEJ
- Sol 13 02:09 (02:36 JST, 10:36 PDT)
- @kShadhavar オーブンはそれぞれ振動できるふるいがついてて、 小さな粒子が通り抜けられるようになってる。 仲間が試しに別の振動周波数を検討してる。
- Sol 13 02:13 (02:40 JST, 10:40 PDT)
- 写真:ふるいの上に落とす準備ができたサンプル http://is.gd/sKf と落とした後 http://is.gd/sKh。 今は振動させるのを待ってなきゃいけなくて、そのあと加熱。
- Sol 13 02:16 (02:43 JST, 10:43 PDT)
- TEGA がサンプルを取り入れる作業をしてる間に、 ドードー (Dodo) っていう一番最初の掘り出した場所に戻って もっと大きな穴を掘るつもり。 休みはなしだ。
- Sol 13 08:27 (09:04 JST, 17:04 PDT)
- 今夜、表に出て三日月を見上げてごらん。 月のすぐ上にある「星」はただの星じゃない。火星さ。 ぼくが手を振ってるよ :)
- Sol 13 16:14 (17:04 JST, 06/08 01:04 PDT)
- @dfranke センサーに問題があることがあるかは仲間が調べたよ。 とりあえずの調査では、センサーは正常で粒子は入ってこなかったよう。
- Sol 13 16:26 (17:17 JST, 01:17 PDT)
- @formalhaut ぼくにはトゥーソンの UA [アリゾナ大学] に双子の兄弟がいるんだ。 ぼくの双子の兄弟はテストベッド [検証用装置] で、 ぼくに命令が送られる前に先に動きを試してみるんだ。
ロー・イメージより
(Sol 13 Raw Images より後日作成)
Twitter にあるように投下された土壌は TEGA のオーブン入り口のスクリーン (ふるい) を通過できていない。 左の画像は投下後土壌がなくなったスコップ。 右がよくわからないがおそらくスコップの先端部分のブレードではないかと思われる。 ついた土壌を確認しているものだろうか?
#3360 (Sol 13 14:07) |
#3522 (Sol 13 13:37) |
| Courtesy NASA / JPL-Caltech / University of Arizona / Max Planck Institute | |
この他にも一見して何か最初は分からない画像もロー・データには多数含まれている。 これらのうち比較的分かりやすいものとしては、 色調整のための RCT (refrection calibration target) (一番左) や、 テルテールと呼ばれる風向・風力計 (左から 2 番目) があり、 SSI は毎日これらの画像をそれぞれ 20 枚ほど送って来ている。 左から 3 番目のような画像は、カメラの仰角データから空を写したものであることがわかる。 チリの状態を観察しているようだ。 一番右はおそらく太陽を撮影しているもので、 やはり大気中のチリや水蒸気の測定に役立てられるのだろう。 ただ太陽像と思われるもの通常の解像度で想定されるものより 2 倍ほど大きく写っているように思える。 焦点がずらしてあるのかもしれない。 縦の棒は CCD によるものか、あるいは特殊な仕組みがあるのか?

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