6 月 9 日分のプレスリリース (NASA's Phoenix Mars Lander Testing Sprinkle Technique) が公開された。
20 分の間ふるいを振動させつづけたようだが、数個の粒子しか落ちてきてくれなかったらしい。 数個は落ちることが確認できたということはセンサーの問題ではないわけだ。 北極地方の特殊な土壌が仇となっているのに間違いない。 いったい何かが土壌の粒子を固く結びつけているのだろう。
チリが少なくてデッキがあまり汚れていないと twitter でも言及されてたけど、 それも土壌が固まっていることで説明がつく。 鉱物のことはまったくわからないが、土壌をつなげているのは氷やドライアイスなのだろうか。
もう一度試してダメだったら、別の TEGA の加熱器を用いて スコップ側を振動させながら土を「ふりかけ」(sprinkle) て落とすという方法を試すらしい。 TEGA にはそれぞれ 1 度きり用いることのできる加熱器が 8 つあり、 スコップには本来氷を砕くための振動するやすりがある。 いまスコップには MECA の顕微鏡用のサンプルが入っているので、 sol 15 にはさっそくこれで「ふりかけ法」が試されるようだ。
会見用の画像には、 例の足元のネジの画像も紹介されている。 何らかの説明があったと思われるけれど、ページ上の記述では残念ながら触れられていない。

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