2008年6月29日日曜日

Sol 26 から Sol 32 までのまとめ

できごと

Sol 032 日本時間 2008/06/27 (金) 12:56 ~ 06/28 (土) 13:35 ぐらい。
さらに『不思議の国』の『白雪姫』の掘削が進められる。 表層下の土の層と氷の層との境界に当たると思われる部分のサンプルを収集するために、溝は全体が掘り進められるとともに、右側にも拡張されほぼ平らにならされる。 また、おそらくロボット・アームに付けられた熱・電気伝導度探針 (Thermal and Electrical Conductivity Probe, TECP) 使用時の利用を踏まえて、ロボット・アーム・カメラによる深夜の撮影が行われる。
Sol 031 日本時間 2008/06/26 (木) 12:16 ~ 06/27 (金) 12:56 ぐらい。
『白雪姫 1』、『白雪姫 2』の中央部でスコップ下のセカンダリ・ブレード (スクレーパー) により土壌を削る作業が行われる。 削り取った跡には明るい模様の代わりに黒いシミのような模様が現れる。 Sol 8 以来、23 sol ぶりにデッキ下の『ホーリー・カウ』の再撮影が行われる [参照 聖なる牛、その後]WCL の分析結果が速報される。 土壌は pH 8 〜 9 のアルカリ性でマグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩素の他、既知の生命の生存に必要な「養分」も含まれていることが報告される [参照 アスパラガス]Sol 16 に土壌の投入に成功し分析が進められてきた TEGA の結果も部分的に報告される。 低温で検出されなかった水蒸気が高温で検出され、水を含んだ鉱物の存在が示唆されている。 パノラマ『ピーター・パン』の欠けた部分を補うものとして『リピーター・パン』(RePeter Pan) の撮影が開始される。
Sol 030 日本時間 2008/06/25 (水) 11:36 ~ 06/26 (木) 12:16 ぐらい。
サンプル『ロージー・レッド』が WCL へはじめて供給される。 この日は火星の夏至に当たり、SSI の影の撮影も行われる。 北極圏内に当たるフェニックスの緯度では、真昼に太陽は 47°まで太陽が昇り、真夜中でも 3°に留まる。 Sol 25 に明かになったように、TEGA の第 5 オーブンの蓋がうまく開かないことや、TEGA のふるいの振動がショートを誘発する懸念から、TEGA を今後どのように運用するかが検討課題となっていることが報告される。
Sol 029 日本時間 2008/06/24 (火) 10:57 ~ 06/25 (水) 11:36 ぐらい。
WCL 上のスコップの位置が修正される。 Sol 22 に問題を起こしたコンピュータ・システムの問題点の修正が行われ、不揮発性メモリの使用が再開される。
Sol 028 日本時間 2008/06/23 (月) 10:17 ~ 06/24 (火) 10:57 ぐらい。
サンプル『ロージー・レッド』を MECA の WCL へ供給するため、スコップが WCL 上に移動する。 また、WCL に供給するため地球から運ばれた氷を融かす作業が行われる [参照 火星カクテルの味]。 カラー・パノラマ『ピーター・パン』(Peter Pan) の撮影が完了する。
Sol 027 日本時間 2008/06/22 (日) 09:38 ~ 06/23 (月) 10:17 ぐらい。
この火星日の分の命令を転送中に生じた誤りによって、フェニックスが「セーフ・モード」に入る。 問題はその日のうちに解消されたが、この日はすべての作業が行われていない。
Sol 026 日本時間 2008/06/21 (土) 08:58 ~ 06/22 (日) 09:38 ぐらい。
Sol 025 に掘削した『白雪姫 3』からのサンプル『ロージー・レッド』が振りかけ法によって MECA [wikipedia]光学顕微鏡 (OM) に供給される。 これは OM に与えられる 2 番目のサンプルとなる。 スコップに残った土壌は湿式化学実験装置 (WCL) か TEGA [wikipedia] への供給が予定される。

ロー・イメージ

プレス・リリース

(2008/06/21 〜 06/28, 日付は米太平洋夏時間, PDT, に基づく)

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