2008年6月8日日曜日

Sol 6 から Sol 11 までのまとめ

できごと

Sol 011 日本時間 2008/06/05 (木) 23:04 ~ 06/06 (金) 23:44 ぐらい。
初の分析用サンプルの掘削が行われる。 掘削地点はテスト掘削が行われた溝 (ドードー鳥, Dodo) のすぐ右隣りで『ちっちゃなくま』(Baby Bear) と呼ばれる地点。 名前はイギリス童話『三匹のくま』に基づく。 ソル 11 は掘削のみで土壌はスコップの中に入れられたまま写真撮影が行われる。 画像からは白い大きめの塊も含まれていることが認められる。
Sol 010 日本時間 2008/06/04 (水) 22:25 ~ 06/05 (木) 23:04 ぐらい。
Sol 2 のマーズ・リコネサンス・オービターの障害に続き、この日、命令を中継する予定であったマーズ・オデッセイ (2001 Mars Odyssey, wikipedia) がセーフ・モードとなっており、この日の朝の命令送信に失敗する。
Sol 009 日本時間 2008/06/03 (火) 21:45 ~ 06/04 (水) 22:25 ぐらい。
2 度目のテスト掘削が実行される。 掘削はソル 7 の掘削場所『ドードー鳥』を掘り進めることによって行われ、溝の深さは 3〜5 cm となる。 溝の右上部分には白く輝く層が認められ、塩か氷であろうとされる。 光学顕微鏡による大気中のチリの画像が公開される。
Sol 008 日本時間 2008/06/02 (月) 21:05 ~ 06/03 (火) 21:45 ぐらい。
TEGA でのサンプル投入の準備が進められる。 ひとつのオーブンの両開きのドアが開かれるが、片方が不完全にしか開いていない。 土壌の投入には問題ないとされる。『ホーリー・カウ』の撮影が行われる。
Sol 007 日本時間 2008/06/01 (日) 20:26 ~ 06/02 (月) 21:05 ぐらい。
RA による初の掘削作業が行われる。 掘削場所は北側やや西寄りの土地が低い地点で、掘削可能域の西端あたりになる。 溝は『不思議の国のアリス』から『ドードー鳥』(Dodo) と名付けられる。 掘削は「掘って落とす」(dig and dump) とよばれるテスト用で表面から 1.5 cm ほどの土壌を採取し、写真撮影ののち溝のさらに西側に落とされる。 土壌は凝集した塊となっており、一部に細かな白い物質が含まれていることが認められる。 実際のサンプル取得の際はまず “TEGA” (wikipedia) で分析されることが公表される。 TEGA のオーブン (加熱器) の第 1 フィラメントがしばしばショートを起こしているらしいことが ソル 5 に報告されていたが、第 2 フィラメントを第 1 フィラメントの代わりとして用いることで加熱は問題なく行えるようになったと発表される。
Sol 006 日本時間 2008/05/31 (土) 19:46 ~ 06/01 (日) 20:26 ぐらい。
ロボット・アーム (RA, wikipedia) のチェックのために、テスト用掘削場所にはじめてアームが「接触」する。 足跡のような接触痕は『雪男』(Yeti) と呼ばれる。 ロボット・アーム・カメラ (RAC, wikipedia) で『雪の女王』の撮影が行われ、カラー撮影のための照明も当てられるがカラー合成には到らなかったと思われる。

ロー・イメージ

プレス・リリース

(2008/06/01 〜 06/06, 日付は米太平洋夏時間, PDT, に基づく)