できごと
- Sol 018 日本時間 2008/06/13 (金) 03:41 ~ 06/14 (土) 04:21 ぐらい。
- 2 つの掘削溝に認められる白い層を確認するため、これらの溝がさらに掘り進められる。 白い物質の正体については氷か塩か確定できていない。 この火星日の終わりには大きな会見があり、最初の分析結果となる光学顕微鏡写真を含むこれまでの画像やビデオが多数公開されている [参照 ビデオがたくさん]。 顕微鏡写真では、土壌がチリと同じ極めて小さなサイズの粒子からなっているように見えるものの、それが何かによって一回り大きなサイズの塊に凝集していることが報告される [参照 3 億キロと 3 ミクロン]。
- Sol 017 日本時間 2008/06/12 (木) 03:02 ~ 06/13 (金) 03:41 ぐらい。
- 振りかけ法が成功したことにより、この方法を用いた MECA の OM への初めてのサンプル供給が行われ、無事完了する。
- Sol 016 日本時間 2008/06/11 (水) 02:22 ~ 06/12 (木) 03:02 ぐらい。
- この火星日の終了間際のブリーフィングで TEGA への土壌サンプルの投入が成功したことが発表される。 前日までの計 7 回に渡る振動ではわずがな粒子しか落ちてこなかったが、この日の振動ではわずか 10 秒間でオーブンが一杯になっていた [参照 いったい、火星の土って!?]。 TEGA のオーブンの加熱はゆっくり進められ 4〜5 日を要する。
- Sol 015 日本時間 2008/06/10 (火) 01:43 ~ 06/11 (水) 02:22 ぐらい。
- 前日に掘削した土壌を使って振りかけ法のテストが行われる。 MECA の容器の平らな部分を用いて行われたこのテストの結果は上々なもので、細かい粒子がスコップから落ちる様子が観察された [参照 フェニックスはフリカケをおぼえた!]。
- Sol 014 日本時間 2008/06/09 (月) 01:03 ~ 06/10 (火) 01:43 ぐらい。
- TEGA の長時間のふるいの振動が行われる。 ふるいの振動の成果は思わしくなく、数粒の通過が認められるだけとなる。 今後のサンプル供給に向けて、土壌をそのまま落とすのではなく、スコップについた掘削用の電動ヤスリのモーターで振動させて粒子を振るい落とす「振りかけ法」(sprinkling method) が検討される [参照 「ふりかけ」はフェニックスを救うか]。 一方で MECA (Microscopy, Electrochemistry, and Conductivity Analyzer, wikipedia) の光学顕微鏡 (Optical Microscope, OM) での検査に向けて『ちっちゃなくま』(Baby Bear) の掘削地点が掘り進められ、スコップ内に 2 番目のサンプルが確保される。 この時点で 2 つの溝にはどちらも白い物質がはっきりと認められる。
- Sol 013 日本時間 2008/06/08 (日) 00:23 ~ 06/09 (月) 01:03 ぐらい。
- 地球上で TEGA への土壌投入の問題への対処法の検討が続けられる [参照 ふるいつまっちゃった]。 一方、テスト掘削地点『ドードー鳥』(Dodo) では更なる掘削が行われる。
- Sol 012 日本時間 2008/06/06 (金) 23:44 ~ 06/08 (日) 00:23 ぐらい。
- Sol 11 に採掘されていた土壌が TEGA (Thermal and Evolved-gas Analyzer, wikipedia) の第 4 オーブン (加熱器) のふるいの上へ落とされる。 土壌は予定通りふるいの上に落ちたが、1 mm のふるいの目を通してオーブンにまでは達していないことが明らかとなる。 それまでも、地表の画像やスコップの画像、デッキのチリの積もりぐあいなどから、土壌粒子が凝集していることが話題となっていた。
ロー・イメージ
- Sol 018 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 017 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 016 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 015 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 014 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 013 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sol 012 — アリゾナ大学, テキサス A&M 大学 (SSI)
- Sols 016–021 — 惑星協会 (RAC)
- Sols 011–015 — 惑星協会 (RAC)
プレス・リリース
(2008/06/07 〜 06/13, 日付は米太平洋夏時間, PDT, に基づく)
- 2008/06/13 — NASA's Phoenix Mars Lander Inspects Delivered Soil Samples
- 2008/06/12 — NASA's Phoenix Mars Lander Delivers Soil Sample to Microscope
- 2008/06/11 — NASA's Phoenix Lander Has an Oven Full of Martian Soil
- 2008/06/10 — NASA Lander Will Sprinkle Martian Soil for Microscope to View
- 2008/06/09 — NASA's Phoenix Mars Lander Testing Sprinkle Technique
- 2008/06/08 — Phoenix Sifts for Samples, Continues Imaging Landing Site
- 2008/06/07 — NASA's Phoenix Mars Lander Checking Soil Properties
